通常、自動車任意保険の車両保険に加入しているだけでは、地震による原因の損害は補償されません。
地震特約の仕組みは、自動車保険会社が再保険会社に保険料を支払って損害補償の支払い負担を抑えるか、保険会社自らが補償を負って備えるかのどちらかです。
地震特約、正式には「地震・噴火・津波危険補償特約」と呼ばれる特約が付帯されていれば、地震や津波による車両の損害は補償されます。
しかしながら、地震などの災害の場合は、保険会社に多額の支払い義務が生じるため、保険会社は積極的に地震特約を販売してこなかったようです。このため、元々地震特約の加入率が1%未満と低く、さらに東日本大震災の影響で特約を新規に付帯できない保険会社も増えています。